業務用エアコンの種類

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天井カセット形(4方向・2方向・1方向)
天井カセット形は、本体を天井裏に埋め込み、化粧パネルだけを室内に見せる形です。パネルの中央から空気を吸い込み、周りの吹出口から風を出します。メーカーの業務用ラインアップでは、吹出しの方向で次のように分かれています。
- 4方向 四角いパネルの四辺から風を出す形です。小さな部屋向けに、小型の4方向タイプもあります
- 2方向 向かい合う2辺から風を出す形で、メーカーは天井にすっきり収まる平らなパネルを特長にしています
- 1方向 片側だけから風を出す形で、設置場所に合わせて吹出しのパターンを選べます
洗うときは、化粧パネルと吸込みのグリルを外し、天井の開口部の下に水を受ける養生カバーを付けます。熱交換器と送風ファンは天井の中にあるため、作業は脚立に乗って見上げる姿勢になります。リビングにある家庭用の天井カセットは、天井埋め込みエアコンのクリーニングで扱っています。

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天井吊形
天井吊形は、本体を天井の下面に吊り下げて付ける露出形です。メーカーは設置しやすい露出形の一つとして紹介し、離れた場所まで風を届けるロングやワイドの気流を特長に挙げています。
本体が室内に出ているので、天井裏に手を入れずに作業できます。前面のグリルを開けて熱交換器と送風ファンを洗い、真下に水を受ける養生をします。
業務用の壁掛形・床置形
業務用にも、壁に掛ける形や床に置く形があります。壁掛形は、メーカーも取り付けや掃除のしやすさを挙げる形です。床置形は、本体を床に立てて上下左右に風を送る形です。
家庭用の床置き型や和室の機種は、床置きエアコンのクリーニングでまとめています。
天井埋込ダクト形・ビルトイン形
天井裏に本体を隠し、ダクトでつないだ吹出口と吸込口から空気を出し入れする形です。メーカーは、吹出口と吸込口を自由に配置できる点を特長にしています。
本体が天井裏の奥にあるため、点検口の位置や大きさで作業の可否が変わります。この形の洗浄に対応できるかは、現地の状況を伺ってからお伝えします。
厨房用
メーカーは、熱気に強く汚れにくい仕様の厨房用エアコンを別に用意しています。飲食店の厨房や客席のエアコンは、油汚れや営業時間の制約が加わります。詳しくは飲食店・店舗のエアコンクリーニングをご覧ください。

松山市でエアコンクリーニングをご検討の方へ
- 運営は株式会社ゴーゴー商会。松山市内のご依頼に自社のスタッフが伺います
- 台数とお掃除機能の有無を伺ってから、作業の範囲と税込の総額をお伝えします
- 床や家具をシートで覆い、電気部品に水がかからないよう保護してから洗います
- 作業のあとは試運転をして、風・臭い・水の流れを一緒に確かめます
事務所・店舗のエアコンにかかわる決まり
業務用エアコンには、家庭用にはない法律上の決まりがあります。クリーニングとは別のものですが、日程を組むときに一緒に考えておくと手間が減ります。
フロン排出抑制法の簡易点検
業務用のエアコンは、フロン排出抑制法で「第一種特定製品」とされています。管理者は原則として所有者で、リース契約で保守の責任を貸し手が負う場合などは、その者が管理者になります。
管理者には、すべての機器について3か月に1回以上の簡易点検が義務付けられています。室外機や室内機の異音や振動、傷、さび、油のにじみなどを目で見て確かめる点検です。定格出力7.5kW以上50kW未満のエアコンは3年に1回以上、50kW以上は1年に1回以上、十分な知見を持つ人による定期点検も必要です。点検と整備の記録は、機器を廃棄してフロン類の引渡しが終わってから3年間保存します。
クリーニングで汚れを落としても、この点検をしたことにはなりません。点検の記録も、管理者の側で残す必要があります。
ビルの空調の排水受け(ドレンパン)
建築物衛生法の「特定建築物」に当たるビルでは、空調設備の中の排水受け(ドレンパン)の点検が決まっています。使い始めと、使っている期間中は1か月以内ごとに1回、汚れと詰まりの状況を点検し、必要に応じて清掃します。
同じ基準は、加湿装置についても、使い始めと1か月以内ごとの点検に加えて、1年以内ごとに1回の清掃を定めています。加湿ユニットを付けた業務用エアコンを使っているビルは、こちらも確かめておいてください。
特定建築物に当たらない建物でも、多くの人が使う建物は、同じ基準に沿って管理するよう努めることとされています。自分の建物が当たるかどうかは、ビルの管理会社か保健所に確かめてください。
業務用エアコンクリーニングをだれが頼むか
店舗や事務所では、エアコンの持ち主と使う人が違うことがあります。手配の前に、次の点を確かめておくと話が早く進みます。
ビルの設備か、自社で付けたものか
テナントで入っている事務所や店舗では、エアコンがビルの設備として付いている場合と、自社で付けた場合があります。どちらかで、洗浄を頼む人や費用を払う人が変わることがあります。賃貸借の契約書か管理会社で確かめてください。
リースのエアコン
フロン排出抑制法では、リース契約で保守や修繕の責任を貸し手が負う場合、その貸し手が管理者になります。リースのエアコンは、洗浄についても契約の中で決まりがないか、リース会社に確かめておくと安心です。
業務用エアコンクリーニングの日程と準備
作業できる時間を先に決める
洗浄のあいだ、そのエアコンは止まります。真下の机や商品棚、客席も、水を受ける養生のために使えません。営業時間や会議の予定と重ならない曜日と時間帯を、見積もりの段階で伺います。
作業時間は、形や台数で変わります。天井カセット形や天井吊形は、壁掛けより時間がかかるのが一般的です。家庭用の形と並べた金額は、料金のページに載せました。
台数が多いとき
フロアや部屋がいくつもある事務所では、1日で終わる台数を見積もりでお伝えします。フロアごとに日を分ける、使っていない部屋から順に進める、といった組み方も相談できます。
当日までに用意しておきたいこと
- エアコンの真下を空ける 机やパソコン、商品は、動かせるものだけ先に移しておくと作業が早く始まります
- 天井の高さを測る 脚立で届く高さかどうかで、準備する道具が変わります
- 台数と場所の一覧 フロアごとの台数と形を書き出しておくと、見積もりが正確になります
- ビルのルール テナントの場合は、管理規約や管理会社のルールで、作業の日時や搬入経路の届け出が決まっていないか確かめてください
料金は形と台数、天井の高さで変わります。台数が多い事務所や店舗でも、見積もりの際に税込の総額をお伝えします。
